【レポート No.110】ステーブルコインの基礎知識

ステーブルコインについての入門的なレポートとなります。

ここ数ヶ月で話題になっているキーワードの筆頭に「ステーブルコイン」というものがあります。ステーブルコインとは、ステーブル=安定という名の通り、価格が比較的安定しているコインという意味ですが、狭い定義ではドルや円などの法定通貨の価値に連動するように作成されたコインという意味で使われることが多いようです。
ステーブルコインは仕組みが複雑なこともあり、理解が難しくなっています。価値を安定させるために複雑な調整機構を作っているからです。
本レポートでは、ステーブルコインの意義や、想定される使われ方や、もしこれが実用化されていくと、なにが便利になっていくのかといった、「初歩の初歩」といったところから入って、ステーブルコインの分類や仕組みの概要、現状や将来の課題まで、ステーブルコイン周りを理解する一通りの知識がつくように配慮しています。
前半では、
ステーブルコインとはなにか?
なぜステーブルコインが必要なのか?
なぜ、円やドルそのものではダメなのか?
ステーブルコインが普及するとどうなるのか?
といった点を解説します。
後半では、
主なステーブルコインの種類
代表的なステーブルコイン(Tether、DAI、Basis)の概要
ステーブルコインは実用化するのか?課題はなにか?
といったすこし踏み込んだ内容をもとに、ステーブルコインの実用化のハードルや現実性について考えていきたいと思います。
目次
・ステーブルコインとは何か?
・暗号通貨の価格はなぜ不安定なのか?
・何に対して価格変動を少なくするというのか?
・特定の法定通貨に対して価格変動を少なくするアプローチ
・暗号通貨自体の価値を安定させるアプローチ
・日本円やドルそのものじゃだめなの?
・電子マネーとの違い?
・ステーブルコインの可能性はどこにあるのか?何ができるようになるのか?
・ステーブルコインの3分類
・第一世代:法定通貨担保型の仕組み
 – Tether USDT
・第二世代:暗号通貨担保型の仕組み
 – BitUSD
 – Nubits
 – DAI(Maker DAO)
・第三世代:無担保型の仕組み
 – BASIS
・代表的なステーブルコインの特徴まとめ
・ステーブルコインの問題点・疑念点
・結論(Conlusion)

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